会議記録の作業を減らすには、料金だけでなく、月間の文字起こし時間、1回あたりの上限、AI要約回数、録画の必要性を分けて確認する必要があります。本記事ではNotta、Rimo Voice、tl;dvについて、提供元の公開情報で確認できた範囲を整理します。
結論として、Nottaは、月1,800分・1回5時間・AI要約100回というプレミアムの案内条件が運用に合うなら候補になります。無料で録画と文字起こしを試す条件を重視する場合はtl;dv、AI要約を必須とせず月間文字起こし時間を重視する場合はRimo Voiceの文字起こしプランも比較対象です。文字起こし精度、入力方法、Zoom等との連携可否、録画の詳細な利用条件は、今回の確認資料だけでは横断比較できません。
先に確認したい比較ポイント
| 確認項目 | Notta | Rimo Voice | tl;dv |
|---|---|---|---|
| 無料プランの主な案内 | 月120分、1回3分、AI要約10回 | 今回の確認資料では未確認 | 30以上の言語の文字起こし・録画が無制限、AIメモ10会議 |
| 個人向けの主な有料条件 | プレミアム:年払い換算月1,185円(税込)、月1,800分、1回5時間、AI要約100回 | 文字起こし:月1,650円(税込)、月2,100分、AI要約なし、話者分離あり | プロ:1席あたり年36,960円、AIメモ等が無制限 |
| 話者関連の案内 | 話者識別 | 話者分離 | 話者識別 |
| オンライン会議との連携・入力方法 | 今回の確認資料では比較不能 | 今回の確認資料では比較不能 | 今回の確認資料では比較不能 |
価格の支払単位と上限が異なるため、単純な料金順の順位付けはしません。
月5・10・30時間で見る利用ケース
5時間は300分、10時間は600分、30時間は1,800分です。ここでは月間の対象音声時間だけを、公開された上限と照合します。会議の入力方法や品質、各機能の利用可否を保証する判断ではありません。
| 月間の想定使用時間 | Nottaプレミアム | Rimo Voice文字起こし | tl;dv無料 |
|---|---|---|---|
| 5時間(300分) | 月1,800分の案内範囲内 | 月2,100分の案内範囲内 | 文字起こし・録画は無制限との案内 |
| 10時間(600分) | 月1,800分の案内範囲内 | 月2,100分の案内範囲内 | 文字起こし・録画は無制限との案内 |
| 30時間(1,800分) | 月間上限と同じ。追加の余裕はない | 月2,100分の案内範囲内 | 文字起こし・録画は無制限との案内 |
Nottaプレミアムでは、月間合計が1,800分以内でも、1回5時間を超える会議は案内上の1回上限に収まりません。Rimo Voice文字起こしプランとtl;dvについては、今回の確認資料では1回あたりの上限を確認できていません。
実質費用:契約額÷想定使用時間
以下は、契約額を想定使用時間で割った試算です。実際の請求額や未使用分の扱いを示すものではありません。税込表示が確認できたものは税込と明記し、年額表示のプランは年額を12で割って月換算しています。端数は小数第1位程度に丸めています。
| プラン・支払周期 | 計算の前提 | 5時間 | 10時間 | 30時間 |
|---|---|---|---|---|
| Nottaプレミアム 年14,220円一括(税込) |
月換算1,185円÷想定時間 | 237円/時間 | 118.5円/時間 | 39.5円/時間 |
| Rimo Voice文字起こし 月1,650円(税込) |
月額1,650円÷想定時間 | 330円/時間 | 165円/時間 | 55円/時間 |
| Rimo Voiceプロ 月4,950円(税込) |
月額4,950円÷想定時間 | 990円/時間 | 495円/時間 | 165円/時間 |
| Rimo Voiceプロ 年39,600円一括 |
月換算3,300円÷想定時間 | 660円/時間 | 330円/時間 | 110円/時間 |
| tl;dvプロ 年36,960円一括 |
月換算3,080円÷想定時間 | 616円/時間 | 308円/時間 | 約102.7円/時間 |
Rimo Voice文字起こしプランの「年13,200円一括、月換算1,100円」という条件は、今回の公式根拠では確認できませんでした。このため、その条件による時間単価の試算は掲載していません。無料プランは機能や適用条件が異なるため、時間単価による安さの順位には使いません。
利用場面別の適合判断
| 利用場面 | 確認できる判断材料 | 判断時の注意 |
|---|---|---|
| 通常会議 | Nottaプレミアムは1回5時間、月1,800分。Rimo Voice文字起こしは月2,100分。tl;dv無料は文字起こし・録画が無制限と案内。 | 会議の最長時間がNottaの1回5時間を超えないか確認する。Rimo Voiceとtl;dvの1回上限は今回未確認。 |
| 録音済み取材 | 月間の文字起こし時間は比較できる。 | ファイルの入力可否、対応形式、上限は今回の確認資料では比較不能。 |
| Zoom等のオンライン会議 | tl;dvは録画を案内している。 | Zoom等との連携方法、対象サービス、録画条件は今回の確認資料では比較不能。申込み前に公式情報を確認する。 |
Nottaを選ばないほうがよい条件
- 月30時間を超える利用が見込まれ、月1,800分の上限では余裕がない場合。
- 1回5時間を超える会議を文字起こししたい場合。
- AI要約を月100回より多く使う見込みで、プレミアムの案内回数では足りない場合。
- 無料プランで通常の会議を試したいが、1回3分の上限では目的を満たせない場合。
- 必要な入力方法、録画条件、データ管理条件を公式情報で確認できず、自社の運用要件を満たすか判断できない場合。

これはNottaの品質や使いやすさを否定するものではなく、公開された上限と確認可能な条件に基づく切り分けです。
一人会社の契約前チェック
- 対象時間を集計する:定例会議、顧客打ち合わせ、取材などを含め、月間合計と最長の1回を分けて見積もります。
- 要約回数を決める:NottaプレミアムはAI要約100回、Rimo VoiceプロはAI要約・AIチャット月100ノート、tl;dv無料はAIメモ10会議と案内されています。
- 入力・録画条件を確認する:録音済みファイルやオンライン会議を扱う場合は、希望する方法が対象かを各社の公式画面で確認します。
- 情報管理を確認する:機密情報や個人情報を扱うなら、保管、外部API利用、契約条件を確認します。Rimo Voiceは通信の暗号化、日本国内データセンターでの暗号化保管、監査ログなどを案内しています。
- 支払条件を確認する:Nottaプレミアムは年払い換算月額、tl;dvプロは年額・1席あたりの表示です。請求、更新、解約条件は申込み画面で再確認します。
最終的な選び方
| 優先する条件 | まず確認する候補 | 決め手にする確認項目 |
|---|---|---|
| 月1,800分以内、1回5時間以内でAI要約も使いたい | Nottaプレミアム | AI要約100回と年払い条件が運用に合うか |
| AI要約なしで、月間文字起こし時間を重視したい | Rimo Voice文字起こし | 月2,100分、入力方法、1回上限 |
| 無料で録画・文字起こしの案内条件を確認したい | tl;dv無料 | AIメモ10会議と、録画・利用条件の適用範囲 |
| 上記以外の入力方法や長時間利用が必要 | 比較継続 | 今回未確認の入力方法、1回上限、契約条件を公式情報で確認 |
申込み前の注意点
契約前には、Notta公式料金ページ、Rimo Voiceの公式案内、tl;dv公式サイトで、最新の料金、上限、機能、試用・契約条件を確認してください。

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